経鼻内視鏡
フジの経鼻内視鏡を最近使いはじめ、50例くらい使用した感想です。
操作性はさほど悪くありません。鼻腔内の通過性も見るからに鼻が小さいきれいな女性では無理でしたが後はまず問題なく通過しています。初期の頃に軽い鼻出血がありましたが、なれてからはありません。
画質的には、ま~こんなものでしょう。
一番の問題点はレンズに液が付着しやすいため常に送気状態で観察していないとすぐにぼけてしまうことです。特に見下ろし等でレンズが下を向くとぼけます。元々の送気管が細いため送気自体がそんなにパワーありませんので、送気しながらでも問題は少ないですが、ちょっと面倒です。吸気しながら送気すると良いのですが、吸気の方がパワーがあり胃内が収縮してしまうため余り使えません。
この辺りオリンパスさんの方は昔から対策されており良いですね。
患者さんの満足度は高いようです。前より楽だという意見は確かに多いです。しかし、以前のカメラでも咽頭反射が出ないくらいの人(高齢者に多い)では鼻からの方が抵抗あるようです。
乱暴に扱うと鼻が心配なためゆっくり操作しているというのもありますが、1例あたりにかける時間が明らかに延びました。このあたりコストを気にしている先生では選択しずらいかもしれません。
また麻酔法がまだ発展途上なのかもしれません。私も色々工夫してやっております。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




最近のコメント